投資は勝ち負けがはっきりとしており、必ず勝者と敗者が出てきます。
だから利益が出るわけですが、短期的な目線であれば「引き分け」と呼ばれる状態になる可能性もあるでしょう。
この状態だと損益がちょうど0かそれに近い状態となり、投資の目的を考えれば好ましくはありませんよね。
もちろん、損失を出すよりかはマシだとも表現できます。
一方人気のバイナリーオプション業者のハイローオーストラリアでは、同値や引き分けの状態はどうなるのでしょうか?
結論から言うと、ハイローオーストラリアで引き分けは”負け判定”になります。
ただ、それでもハイローオーストラリアが人気なのには何か理由があるはずですよね。
今回は、引き分けが負け判定になってもハイローオーストラリアが人気の理由と引き分けになりそうな取引の回避方法を紹介していきます。
ぜひ今後の取引の参考にしてください。
目次(気になるところをタップ)
ハイローオーストラリアは引き分けで負け扱い
先程も言いましたが、ハイローオーストラリアでは引き分けは負けとして扱われるため、掛け金は全額没収されてしまいます。
ハイローオーストラリアについて評価しているサイトは多く、メリットとデメリットの双方を挙げていることもしばしばありますが、やはり引き分け時に負け扱いとなるのはネックになりやすいです。
全般的な評価は高いだけあり、どうしてもこうした欠点は目立ってしまうでしょう。
このような仕様を知らないまま登録し、引き分けになって掛け金が没収されてから文句を言う方もいるので、ちゃんとそれを知った上でハイローオーストラリアを使うようにしましょう。
なび太
バイナリーオプションにおける引き分けとは?
そもそもバイナリーオプションにおける引き分けとはどんな状態なのかですが、簡単にまとめると「エントリー時の価格と判定時間の価格が同じである」と考えていいでしょう。
なお、これは同値判定やアットザマネーと呼ばれることもあります。
アットザマネー:取引で原資産の価格と権利行使価格が同じ状態であること。
バイナリーオプションでは判定時間の際に価値が上がっているか下がっているかを予測するのですが、相場の流れによっては同じ数値になる可能性もあるでしょう。
特にレンジ相場だと値動きが緩やかなため、引き分けになる可能性もアップします。
バイナリーオプションと似ているFXだと決済時に手数料があるため、購入時と売却時の価値が同じだと基本的には損をすると考えていいでしょう。
なび太
ハイローオーストラリアは昔引き分けで返金だった
バイナリーオプション業者は常に仕様変更について検討しているのか、定期的にアップデートが行われています。
大規模な変更になる時は事前にお知らせされる場合も多く、ハイローオーストラリアでもそうした変更は何度もありました。
そして引き分け時の処理についても変更がされており、かつてはハイローオーストラリアも返金処理されていた時もありました。
そう考えると「ハイローオーストラリアはアップデートで改悪を行なった」とも言えるのですが、こうしたマイナス方面のアップデートは他社でもそれなりにあります。
もちろん悪くなる面もあれば良くなる面もありますので、アップデート内容をしっかりと確認し、自分にとって有益であるかどうかを総合的に判断しましょう。
なび太
引き分けで負けとなってもハイローオーストラリアが人気の理由
「引き分けで負け扱いなら、別の業者を使うほうがいい」なんて思う方がいるかもしれませんが、こうした仕様があったとしてもハイローオーストラリアはおすすめできますし、実際に他の海外業者と比べても人気が高いでしょう。
その主な理由については、以下のようになります。
- ペイアウト率が高い
- 長年の運営実績がある
- 入出金がスピーディー
ハイローオーストラリアの強みはたくさんありますが、特に注目されているのはその高いペイアウト率でしょう。
最大で2.30倍のペイアウト率を誇り、業界では最高水準で短時間の高額な利益が期待できます。
また、バイナリーオプション業者には運営年数が短いところも多い中で、ハイローオーストラリアは老舗と言ってもいいほどの実績があり、そう簡単には撤退しないという信頼性もあるでしょう。
そして海外業者を使う上で不安な入出金ですが、まるで国内業者のようなスピーディーさです。
あれこれ理由をつけて先延ばしにすることはなく、トラブルもほとんど起こらないでしょう。
なび太
ハイローオーストラリアでドロー取引を避ける方法2つ紹介
引き分けが負け判定になるということは、純粋に勝率に関係するだけでなく資金が減っていくことに他なりません。
なので、ドローになる取引はできるだけ回避できたほうがいいです。
そこで僕がいつもやっているドローになりそうな取引の回避方法を2つ紹介します。
レンジ相場を避ける【トレンド相場が狙い目】
値動きが読みづらくかつ、動きが少ないレンジ相場では、同値になる確率が高くなりやすいです。
なので、狙い目としては値動きが大きいトレンド相場の時にエントリーするのがドロー取引をさけるポイントとなってきます。
トレンド相場は頻繁に起こることではありませんが、レンジ相場よりも読みやすく分析方法もたくさん出回っているので、比較的初心者がとっかかりやすくもあります。
Turbo取引をしない【highlow取引推奨】
短期取引が売りのバイナリーオプションですが、どうしても短い時間の取引だと値動きが小さいので、同値になってしまうことがあります。
目安としては、30~5分で取引できるTurbo取引は避けて、15分以上取引できるhighlow取引をしたいところです。
もちろん、以上は「引き分けにならないため」の方法なので、単純な値動きで負けることもあります。
あくまで参考程度にしてくださいね。
なび太
同値による引き分け処理は業者によって異なる
ハイローオーストラリアでは同値は引き分けとなりますが、引き分けによる処理はバイナリーオプション業者によって異なります。
具体的には、以下の2つに分かれているでしょう。
- 引き分け時は返金処理を行う
- 引き分け時は負けとして扱う
どちらがいいのかは明白であり、返金処理のほうが安心して取引できるでしょう。
一方で引き分け時に負け扱いとする業者も普通に多いため、「どうせなら引き分け時に返金してくれる業者がいいな」と考える人もいます。
人気の高い業者は返金してくれるところもそれなりにありますが、どうしてもこの点が気になるなら口座開設前に確認しておきましょう。
なび太
まとめ
最後になりましたが、引き分け時の処理を気にされる方は多いですが、そもそもそうなる可能性は低めです。
大抵の場合は値動きがありますので、ハイローオーストラリアだからといって特別な処理がされ勝ち負けが優遇されるというわけではありませんので、心配しなくても大丈夫です。
業者によっては、不透明な為替レートの配信を行っているところもありますが、ハイローオーストラリアはちゃんとした為替レートで行っているので、引き分けにビビらず安心して取引することができます。