ハイローオーストラリアは、現在の為替の値段から「上がる」か「下がる」かを予想する投資です。
2分の1で予想が当たるように見える性質上ギャンブルと勘違いされやすいですが、正しい考え方・正しい分析方法でハイローオーストラリアでトータルして勝つことは可能です。
ただ、勝てないと悩んでいる人はたくさんいると多いと思います。
そこで今回は、ハイローオーストラリアで勝てない人の共通点や特徴を話しつつ、今日からできる勝つためにすることなどをお話していきます。
とはいえ、まずハイローオーストラリアで勝つことの意味を理解していない人が多いので、まずはそこからお話していきます。
なび太
目次(気になるところをタップ)
ハイローオーストラリアでの「勝ち」とは?
ハイローオーストラリア、すなわちバイナリーオプションでの「勝ち」というのは、予想が当たったから勝ちという意味ではなく、トータル収支で勝っていることを勝ちと言います。
正直ずっと予想を当て続けることはほぼ不可能だからです。
ハイローオーストラリアでご飯を食べている人の中でも、勝ったり負けたりを繰り返してトータルで勝って利益を上げているという人がほとんどです。
プラスで言うと、ベッド金額によっては安い掛け金ではめちゃくちゃ勝っているのに、高い金額を掛けた時は負けているともなると、収支は右肩上がりにはなっていきません。
以上を理解した上で、もっと具体的にハイローオーストラリアで勝てない人の特徴や共通点を見ていきましょう。
なび太
ハイローオーストラリアで勝てない人の共通点
ハイローオーストラリアで勝てない人の共通点は以下の通りです。
- 完全なる運任せ
- 根拠がないトレード
- 資金管理できてない
- トレードの復習をしない
思い当たるところが一つでもあると、ちょっと危ないと思ってください。
では一つずつ見ていきましょう。
完全なる運任せ
冒頭でも話したように、ハイローオーストラリア(バイナリーオプション)は二者択一の投資法でギャンブルと思ってやってる人が多いです。
上がるか下がるかなので、勝つ確率も負ける確率も50%と思われがちですが、投資家心理が働いて動いているので、実は50%なようで50%ではありません。
しっかりとした考え方、分析をすることで、勝率は上げることができます。
あと、仮に勝率が50%だとしても確率は収束していくので、取引すればするほど収支はプラマイゼロになりますよね。
正直これではお金も増えず、時間だけが奪われていくだけで勿体ないです。
なび太
根拠がないトレード
これも運任せと近い話ですが、これから値段がどうなっていくかなどの分析をせずに根拠がないトレードを繰り返すと、当然それは博打に近い行為なので、勝率を上げることはできません。
また、根拠がないので終わりがありません。
負けていたらその分取り返したいという心理が働き、もっと高額にベッドしたり取引の数が増えたりします。
どんどん穴を掘っているのと同じなので、しっかり根拠を持ったトレードを心がける必要があります。
なび太
資金管理できてない
勝てずに負けてばかりいる人は、投資額が大きくなりがちで資金管理ができていない人がほとんどです。
もちろんリスクを背負わない投資というのはありませんが、どの程度の勝率が見込めるかの期待値を計算して投資を行わないと、為替がどんな状況でも取引しているような人は負け額ばかりが増えていくことが多いです。
期待値を割り出すには、今までのトレードの記録を取っておく必要があります。
なび太
トレードの復習をしない・記録しない
予想が当たって勝ったにしても、外れて負けたにしても必ずそのトレードの復習・記録をするようにしましょう。
先述したように、ハイローオーストラリアで勝つためには期待値というのはかなり重要です。
そして、期待値は過去の自分の分析した取引で簡単に割り出すことができます。
なので、復習したり記録したりするだけで機会損失や無駄なエントリーを防ぐことができるんです。
では、次にハイローオーストラリアで勝つためにすることをお伝えしていきます。
なび太
ハイローオーストラリアで勝つためにすること
先程も言ったように、ハイローオーストラリアで勝つためには「トータルでの勝ち」を意識するのが重要です。
なので、勝つためにすることは下記の通りです。
- 相場を分析する
- 資金管理する
- トレードの復習・記録をする
めちゃくちゃシンプルですけど、まとめると本当にこれだけなんです。
相場を分析する
今後の値動きを予想するということは、今の相場がどういう状況なのか把握する必要があります。
なので、まず相場を把握するために分析を始めます。
その前にチャートの見方がわからないという方は、過去に見方についての記事を書いているのでそちらを御覧ください。
ハイローオーストラリアでローソク足は表示できる?ローソク足の見方や設定について詳しく解説!そして、今の相場の状態や相場の今後の動きを予想するのに使われる分析手法のことをテクニカル分析とかファンダメンタル分析というわけですが、まず初心者が覚えるべきはテクニカル分析手法の方です。
テクニカル分析についても初心者向けに書いた記事があるので、そちらを参考にしてください。
ハイローオーストラリアで使えるおすすめテクニカル分析手法まとめ!【おすすめインジケーター紹介】分析についてはここで話すとキリがないのと、100%こうした方が良いという目安がないので、勉強して自分が使っていて勝率が高い分析法を駆使していくのがおすすめです。
なび太
資金管理する
資金管理の基本としては「負けたからといって投資額を上げない」「ある程度予算を決める(余剰資金が基本)」が一般的です。
投資額を上げる時というのは資金に余裕がある時で過去のデータと照らし合わせても勝率が高い場合に限ります。
また、専業でない限りは無駄なエントリーを防ぐためにも予算を決めておくというのは基本ですね。
基本的に無くなっても特別生活に支障がない余剰資金で取引をしている人がほとんどです。
以上を念頭に置いた上でもう少しレベルを上げた資金管理のをお話すると「期待値」で取引していくことです。
期待値についてお話すると、仮に1000円プラスの期待値がある取引をしたとします。それを5回繰り返すと、だいたい5000円の期待値を積めますよね。
ただ、結果は5000円負けでした。でもこれを繰り返していくとだんだんその期待値通りになっていきます。
勝率などを元に期待値は割り出せるんですが、確率は徐々に収束していくので、試行回数が増えれば増えるだけ期待値通りになっていくということがわかります。
元々1000円プラスの期待値だったので、先に勝っていたとしても負けていたとしても仮に100回繰り返したときには、100(回)×1000(円)=100000円前後のプラスになっています。
これは勝率でも同じことが言えて、例えば60%の勝率がある取引を100回行ったとします。
この場合、100回のうち大体40回は負けますが60回勝って、引いた20回分の取引で利益が出ることがわかります。
勝つために勝率がいかに重要かわかりましたでしょうか?
そして、勝率や期待値を計算するためには自分がしてきた記録が必要になってきます。
なび太
トレードの復習・記録をする
トレードの復習・記録というのは、投資において基本中の基本になってきます。
しっかり分析をしても復習したものや取引の記録をしておかないと、勝率は割り出せませんしどのくらいの投資額を設定して良いかもあやふやになってしまいます。
「勝った理由」「負けた理由」をちゃんと復習して記録しておくことで、勝率を割り出せて高い勝率の時だけエントリーしたりエントリー額を上げたりして、利益を出しやすくもなりますし大きい利益を生む可能性すら出てきます。
トレードの復習や記録はエクセルやスプレットシートで簡単に作成できるので、ぜひ活用して見ください。
なび太
バイナリーオプション業者選びは収支に関係してくる
分析・資金管理・復習記録について話してきましたが、収支アップに関係してくる要素としてバイナリーオプション業者のペイアウト率が挙げられます。
すでにご存知かもしれませんが、ペイアウト率は「勝った時にもらえるお金のこと」です。
とはいえ、ペイアウト率だけで見てしまうと、スプレットやターボは比較的ペイアウト率が高いですが、その分難易度も高くなるので、一概にペイアウト率が高ければ良いというわけではありません。
そして、ここで言いたいのは「同じ取引方法でも業者によってペイアウト率が違う」ということ。
優良なバイナリーオプション業者のペイアウト率を一覧で見てみるとわかりますが、
ハイローオーストラリア | 1.85倍 |
ザオプション | 1.77~1.80倍 |
ソニックオプション | 1.76倍 |
ファイブスターズマーケッツ | 1.50~1.80倍 |
ハイローオーストラリアがやや高いのがわかりますでしょうか?
微妙な差に見えるので、一回あたりの取引だとそこまで差が出ないものの回数を重ねれば重ねるほど、この微妙な差が大きな金額差を生みます。
している取引に変わりがないのであれば、ペイアウト率が高い業者を選んで収支アップさせるのも一つ勝つためのコツです。
なび太
まとめ
ハイローオーストラリアやバイナリーオプションで勝てない人にフォーカスをあててお話してきましたが、勝つための理解は深まりましたでしょうか?
勝率は自分次第で上げることはできますが、絶対に100%勝てる方法なんてありません。
地道に取引しつつ復習して・・・を繰り返して、収益を上げていきましょう!
きっと年単位で見ると収支は安定してくると思うので、ぜひ参考にして取引に励んでください!
なび太