バイナリーオプションのスクールは初心者におすすめ?入らない方がいい理由解説!

みなさんは、バイナリーオプションのスクールがあれば通いたいと思いますか?

というのも最近では、投資を始めとしたスクールだったり中にはバイナリーオプションに特化したスクールもあります。

通常、学びや知識を蓄えるのに、学校に通うというのは至極普通の行動だと思います。

とはいえ、個人的には、バイナリーオプションのスクールに行くのはあまりおすすめできません。

今回は、バイナリーオプションのスクールに通った方がいいのかどうかを僕個人の見解を話していきたいと思います。

なび太

バイナリーオプションに関連したスクールは多い

すでに調べた方もいると思われますが、バイナリーオプションに関連したスクールはかなり多いです。

実際に通うタイプとオンラインで講座を開講しているところもありますね。

なび太

投資に関連したスクールにはいろんな種類があるものの、近年になって大きく増えてきたのがバイナリーオプションです。

バイナリーオプションは短時間で損益が確定し、ルールも簡単なことから興味を持つ方が多いです。

そうした特徴からギャンブル性の高さも指摘されていますが、正しい知識を身につけることで回避できる問題もたくさんあります。

ゆえにスクールに興味を持つ方もいるかと思うのですが、結論を言うと入るのはおすすめできないでしょう。

以下では僕が個人的にバイナリーオプションのスクールに入るべきではない理由をお伝えしていきます。

なび太

バイナリーオプションのスクールは初心者におすすめできない理由

  • 費用がかかる
  • 詐欺も多い
  • 簡単なことしか教えない

以上が僕がバイナリーオプションのスクールに入るべきでない理由です。

下記で詳しく見ていきましょう。

費用がかかる

なぜバイナリーオプションのスクールに入らないほうがいいのかですが、それは「費用がかかるから」です。

「バイナリーオプションについて教えてもらうのだから、当たり前では?」と思うでしょうが、ここで意識したいのが「スクールに使う費用は投資資金」という事実でしょう。

スクールにかかる費用はそれぞれで異なるものの、その金額が大きいほど投資資金も目減りしていき、学んだ内容が有意義でなかった場合は「このお金があれば、もっと投資できたのに」と後悔するでしょう。

バイナリーオプションは少額でも投資ができることから、スクールの費用をそのまま投入すればかなりの余裕が得られるかもしれません。

圧倒的に、テクニカル分析のやり方やチャートの見方、インジケーターの使い方などを勉強して、スクールに払うはずだった資金を、実際の投資に活用したほうがよっぽど覚えるスピードが早いです。

なび太

詐欺も多い

ネット上ではさまざまな場所で「バイナリーオプションに関連した詐欺への注意喚起」が行われています。

一時期はあまりにも多かったことがあり、金融庁が周知を促すほどの事態に発展しました。

そして、スクールも詐欺の手法として悪用されるケースが多いです。

どんなスクールであっても「バイナリーオプションで勝つこと」が目的となりますが、適当なことを教えて費用だけ徴収したり、無料で人を集めておいて高額なツールを売りつけたりする事例はちょくちょく見かけるでしょう。

中には大々的に取り上げられている詐欺集団もいますので、「このスクール、なんか胡散臭いな」と感じたら一度検索してみるといいかもしれません。

なび太

簡単なことしか教えない

バイナリーオプションのスクールには詐欺が多そうなイメージもあると思いますが、比較的まともなところもあります。

ただし、まともだからと言っても有意義かどうかは別の話であり、特に「基本的なことしか教えないスクール」は考えものでしょう。

右も左も分からない状態ならそういうスクールでもありがたく感じるかもしれませんが、そもそも基本的なことであればネット検索で調べられるため、お金を払ってまで学ぶ価値があるとは言えません。

費用が高い場合、なおさらと言ってもいいでしょう。

費用が安くて「自分一人だと勉強しないし」なんて考えている場合は一考の余地がありますが、学ぶ意欲がないとバイナリーオプションの継続は難しいのも理解しておくべきです。

勉強したところで、為替相場というのは生き物ですから、日々変化していきます。

一度勉強しても、明日には使えなくなってるかもしれないので、常に初心者のつもりで勉強しないと稼げません。

なび太

バイナリーオプションの勉強法におすすめはある?

  • 参考サイトを探す
  • 書籍で勉強する
  • デモトレードで経験を重ねる

では「スクールがダメならどんな勉強法がいいの?」と気になる方は、以下をご参照ください。

参考サイトを探す

勉強の際にネット検索は役に立たない…なんてイメージがあるかもしれませんが、先ほども書いたように基本的なことは十分調べられます。

中には実際に取引した記録を残している人もいるので、実戦的な知識が身に付くと思います。

書籍で勉強する

本には先人たちの知恵が詰まっています。

ただ、バイナリーオプションに特化した書籍は主に国内バイナリーオプションで規制がかかっていてあまり主流ではないバイナリーオプションのことが書いてあるので、選ぶなら「FXの本」がおすすめです。

バイナリーオプションはFXに似通った部分が多いですし、テクニカル分析の中にはFXからインスピレーションを受けたものもあり、基礎的な部分はFXの本で学ぶことができるでしょう。

デモトレードで経験を重ねる

また、人気業者の多くはデモトレード機能を用意しており、そちらを利用すれば自分のお金を使わずに取引ができます。

あくまでもデモなので利益は引き出せませんが、本番と同じ環境で取引の練習ができることから、上級者でもちょくちょく利用しているでしょう。

まとめ

スクールでは儲けるためのノウハウを得られそうに思えますが、もしも本当に儲けられるコツがあれば独り占めするのが当たり前です。

ゆえにスクールでそれを教えてもらえる可能性は期待できないため、自分でノウハウを身につけましょう。

自発的に学んだ知識ほど強いものはないので、スクールでも良いと思いますが、そこに使う資金があるなら自分で分かる範囲まで勉強してからそういうところに頼るのがいいでしょう。