ハイローオーストラリアでMACDを活用したエントリー方法解説【設定方法や使い方紹介】

本記事では、トレーダー間で人気のインジケーター「MACD」について説明から応用までお伝えしていきます。

相場の動きを見るのに適しているインジケーターなので、まだMACDを知らない人はぜひ試してみてください。

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MACDとは?

MACDは、移動平均線を応用したテクニカル手法のことで、買い売りのタイミングを判断するインジケーターです。

特徴としては、短期の移動平均線と長期の移動平均線の2本を使用して、通常の移動平均線よりも実際の値動きに近い動きを予測してくれます。

またトレンド系とオシレーター系両方の要素を持つインジケーターとして幅広いトレーダーが利用しています。

移動平均線についてまだ知らない方は、下記の記事で詳しく解説しているので、そちらを御覧ください。

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ハイローオーストラリアで移動平均線を活用して勝率を上げよう!設定値・使い方など紹介!

MACDの役割や見方

MACDの役割や見方は下記の通りです。

MACDの役割

MACDの役割としては、トレンドの強さを見極めたり、買い売りのポイントを見極めるのに使います。

トレンドで上昇するか下降するかがわかれば、取引するタイミングやエントリー方法が把握できますね。

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MACDの見方

MACDの見方としては「MACD線(棒グラブ)」と「シグナル(点のグラフ)」を参考にします。

  • MACD線:12日EMAー26日EMA
  • シグナル:MACDの9日EMA
  • ※EMA・・・指数平滑移動平均線の略で、過去のデータの比重を少し減らしてより最近のデータが算出された移動平均線のこと。

これらの情報でできたMACDで注目してみてほしいところは「MACDのラインが0より上にあるか下にあるか」というところです。

MACDを使うと、トレンドの強さが把握できるわけですが、先程お伝えした「MACDのラインが0より上にあるか下にあるか」については下記を見るとわかります。

  • 0より上にある場合は、上昇方向に動く
  • 0より下にある場合は、下降方向に動く

0より上にあるか下にあるかで相場の状況予想ができます。

そして、次に角度に注目してみましょう。

このように角度が大きいと上昇に勢いがあり、上昇の力が強いと考えられます。

逆に下への角度が強い場合は、下降の力が強くなっていることがわかります。

次にMACDの設定方法を見てきましょう。

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MACDの設定方法

MT4でMACDを表示させるには「挿入→インディケータ→オシレーター→MACD」を選択してください。

パラメーターの設定が出てくると思いますが、デフォルトのままでOKです。

ただ、人によっては違うところを見たかったりすると思うので、こだわりがある方は詳細にカスタマイズして使ってみてもいいでしょう。

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MACDを活用したエントリー方法

下記がMACDを活用したエントリー方法です。

0ラインを突き抜ける時「転換のサイン」

上でも説明したように、0のラインより上か下で上昇するか下降するかが判断できました。

では0ラインを突き抜ける時は相場ではどのようになっているのでしょうか?

突き抜ける時というのは「トレンドの転換」が予想されます。

転換が起きる時には、逆張りでエントリーするのがおすすめです。

トレンドはいつまでも続きませんが、突き抜けた時は比較的強いトレンドの傾向があるので、エントリーしやすいポイントとなります。

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「ゴールデンクロス」と「デッドクロス」はエントリータイミング

ゴールデンクロスとデッドクロスは線が交わった時転換点のことを言うのですが、MACDの場合は「MACD線とシグナル」が交わったときのポイントを指します。

MACDのゴールデンクロスとデッドクロスについて具体的に説明すると以下のようになります。

MACDで言うゴールデンクロスは、MACD線がシグナルを下から上に抜いた時、下降トレンドから上昇トレンドに変わる転換点となる予想ができるので、買いのサインとなります。

逆にMACDで言うデッドクロスは、MACD線がシグナルを上から下に抜いた時、上昇トレンドから下降トレンドに変わる転換点となる予想ができるので、売りでエントリーするポイントとなります。

また、ゴールデンクロスとデッドクロスもMACD線が深いところで起こると、強いトレンドに転換するイメージがあります。

MACD線が緩やかな時に起こっても、強いトレンドになることはありますが、比較的トレンドが弱くレンジ相場になる傾向にありますね。

売りと買いのポイントを見極めて取引することで、勝率がアップするので、ぜひ活用してみてください。

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まとめ

今回お伝えしたMACDは、トレーダーがよく使うインジケーターなので、ぜひ試しに設定してみてください。

また、MACDは他のインジケーターと合わせて使うことで正確性が増すので、他の分析法も学習して応用してみましょう。